不況の紙袋事情

不況の紙袋事情

秋田刑務所では、受刑者の刑務作業用の仕事が不況のあおりで減っているそうです。

今年3月には、大口受注先から相次いで「仕事の量を減らしたい」と言われ、受刑者が行っていた洋裁60人分、金属加工50人分の仕事を失ったのです。

 この事態に刑務作業を担当する12人の職員のうち受注先の開拓・維持や製品の運搬を行う企業回りの職員を従来の2人から4人に倍増させた。仕事探しに奔走した結果、神戸市の企業から洋裁60人分の仕事の受注を受け、穴を埋めることができた。また、金属加工の仕事のほうは見つからず、県内複数の中小企業から薬の紙袋や紙製の手提げ袋、リンゴを包むネットなどを作る単純作業の仕事でなんとかしのいでいる。秋田刑務所によると、今年度は昨年度の同じ時期に比べ、紙袋製作などの単純作業の割合が少なくとも10%増えている。自動車部品製作など受刑者が技能を高められる仕事は、メーカーが不況で打撃を受けた為に契約を打ち切るケースがある。薬の紙袋製作などは不況下でも一定の需要があるため、相対的に単純作業の割合が増えているという。読売新聞のサイトより抜粋。

不況の波はこんなところにも影響しているのです。薬の紙袋は機械で製造しても安い価格で競争している商品なのです。手で貼っていくらの工賃になるのか、実社会では考えられないような低い金額にしかならないと思う。そして手提げ袋の加工にしても、現実はパート、アルバイトの人たちが作っているのです。そのような仕事を安い金額で刑務所作業で持っていかれると、パートさんやアルバイトの仕事が減るということに。どこかが仕事を取ると、どこかの仕事が減ってしまう。とくに不況の今は、仕事の取り合いになっている。
昔のドラマで見たシーンを思い出しました。貧乏な家庭で封筒貼りの内職をしているシーン。子供が小さくて働きに出られない。家で出来る内職は単純作業に限られている。夜遅くまでせっせと真面目に内職しても、今の時給に換算して50円くらいにしかならない。それでも無いよりはましと考えて必死で内職する。そんな暗い袋の話しは昔のことと思っていたけれど、今も現実にあるのですね。

2009年7月 3日||トラックバック (0)

カテゴリー:ビジネスの紙袋, 生活の紙袋

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